バイオ医薬特許翻訳の学習を再度、スタートします!!
昨年、毎日更新するようなブログを開設しましたが、体調不良になり仕事をこなすだけで精一杯となり、中止しました。再度、無理せず、週に一度程度、のんびりと更新していくブログを試みたいと思います。
内容は、バイオ医薬系の特許翻訳を中心に私の学習成果をお話していきます。
特許翻訳は、論文翻訳+α のようなものです。
特許出願の際に提出する明細書(技術内容を記した論文のような書類)は、論文発表する原稿を元に作成されることが多く、論文原稿に権利範囲を規程する部分(特許権を得るための内容)を書き加えて構成されます。
ブログの内容
勉強会での学習内容やそれをサポートすることを目的としています。
また、勉強会参加者のみならず、特許翻訳経験がない文系の人にも役立つように、私が学習会等で学んだ知識を、以下のような内容に整理してブログ化していきたいと思います。
1)電気、機械、薬学等の分野を問わず、特許翻訳に共通する基礎的なこと(特許翻訳基礎)。
2)翻訳を意識した和文明細書作成(特許テクニカルライティング)。
3)バイオ医薬系の特許/論文翻訳をおこなうための基礎的なバイオ医薬系の知識。
4)その他。
(2)はとても重要です。翻訳そのもののみならず特許権取得の成否にかかってきます。
(3)に関しては、多くの翻訳スクールで技術内容の紹介で終わってしまい、きちんと教えていないと思います。
特許翻訳学習をする前に知っておかなければならないことは、
知的財産制度です。
特許庁のHPには、初心者向けのテキストがあります。ご覧ください。
https://www.jpo.go.jp/torikumi/ibento/text/h28_syosinsya.htm
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